同じ機体でも、航空会社によって、あるいは飛行する路線によって座席数が大きく異なる場合がある。例えば一般的に国際線を飛ぶ大型旅客機には、座席をゆったりと配置し、座席が水平にリクライニングするファーストクラス、シートが深くリクライニングする(近年は水平にリクライニングするものも多い)ビジネスクラス、観光バス並みの座席配置のエコノミークラスの3クラスの座席がある(これに加えてビジネスクラスとエコノミークラスの中間のプレミアムエコノミークラスを設けて4クラスとしているものもある)。また、短距離国際線用の機材に比べて長距離国際線用の機材のほうがシートの配置にゆとりがある。これに対し日本の国内線ではエコノミークラス主体で、大手三社は路線によっては少し広めの特別席を持つ上級クラスを加えた2クラス構成か3クラス構成としている。上記のボーイング777-200の場合国際線3クラスでは305 - 328席だが、最大詰め込めばモノクラス440席の設定が可能。2007年現在国内航空会社が運行する該当機(国内線用機材)の座席数は、全日空では2クラスで415席[2]、日本航空では3クラスで375席または2クラスで397席か380席である。なお、航空機には非常時の脱出時間の規制があるため座席スペースに余裕があっても出入り口や非常口に余裕がないとむやみな増席は出来ない。
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なお各航空会社は、自社が保有する機材をやり繰りしながら各路線の繁忙・閑散に対応しており、長距離国際線用の機体を国内線に融通する事はよくある。